血液循環が悪いのは血液の通り道である血管の欠陥だけの問題ではありません。
左の写真は、LBA(ライブブラッドアナライザー)で観察した赤血球像です。生の血液を位相差顕微鏡で見たものです。赤血球が連鎖状に連なっています。これでは末梢の毛細血管の流れが悪くなります。実はお酒を飲みすぎた翌日の私の血液なのです。この時は体がだるく体調が悪かったのです。
左の写真は、毛細血管の中を赤血球が流れている写真です。毛細血管の内径は赤血球の直径よりも狭いので、赤血球は矢じりのように折れ曲がって流れるのです。ですから、血液が連鎖状や凝集状にくっついていたのでは流れにくいのです。
左の写真は、お酒を飲み過ぎない時の体調のいい状態の私の血液像です。バラバラで赤血球が丸いきれいな形をしています。
左の写真は28歳のアトピー性皮膚炎の方の血液像です。
すべて連鎖状にくっついています。チョコレートや甘いものが大好きでした。
以上の血液像からわかるように、お酒を飲みすぎていたり甘いものや油ものを食べすぎていると血液はドロドロになり、循環が悪くなり、冷え性になったり、シコリが出来て肩こり、頭痛、腰痛、ひざ痛になったりするのです。
血液の循環が悪くなる原因は、ほかにもストレス、働きすぎ、運動不足、薬の副作用があります。ストレスや働きすぎは交感神経優位の状態を作り末梢血管を収縮させ血流不足になるのです。
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